戸籍に氏名の「ふりがな」を記載する法改正が施行
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2025年3月24日以降、一部の在外公館において、各種証明書の電子化された証明書(e-証明書)の発給が開始されました。これにより、申請者はオンラインで申請・手数料納付が可能となり、原則として来館不要で証明書を受け取ることができます。
対象となる証明書の種類は以下のとおりです。ただし、在外公館によって取り扱いが異なる場合があります。
2025年4月現在、e-証明書の発給に対応している在外公館は以下のとおりです。
※2025年4月時点
e-証明書の発給は、上記の在外公館が管轄する地域以外では利用できません。ただし、今後、対応する在外公館が増えていく可能性があるため、お住まいの地域を管轄する領事館や大使館の情報を確認しておきましょう。
e-証明書の申請は「オンライン在留届(ORRネット)」にて行われます。オンラインで在留届を未提出の場合は、申請時、同時に提出が可能です。発給手数料は、クレジットカードによるオンライン決済のみとなります。戸籍謄(抄)本の原本が必要書類に含まれている証明書の申請には「戸籍電子証明書提供用識別符号」の入力が必要なので注意してください。
e-証明書は、PDF形式の電子ファイルで提供され、印刷して利用することも可能です。 従来の紙媒体の証明書が必要な場合は、オンラインでの申請後、審査完了の通知が届き次第、詳在外公館の窓口にて受け取ることもできます。詳細な申請方法については、管轄の在外公館のウェブサイトをご確認ください。
情報元:外務省「在外公館における電子化した証明書(e-証明書)の発給開始について」