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遠距離介護におすすめの家事代行サービスと賢く活用する6つのコツ

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海外在住者の中には、日本にいる高齢の親が心配な人もいることでしょう。海外から親の遠距離介護が必要な場合、家事代行サービスを利用すると安心につながります。

本記事では、遠距離介護で役立つ家事代行サービスについて詳しく解説。介護保険サービスとの違いや利用するメリット、選び方のポイント、活用のコツまでまとめました。遠距離介護におすすめの家事代行サービスも紹介するので、よく検討して賢く利用しましょう。

この記事のポイント
  • 家事代行サービスは、高齢の親の掃除や買い物、料理などをサポート
  • 介護保険サービスとの違いは、費用負担とサービスの柔軟性
  • 家事代行サービスを利用するメリットは、身体的負担の軽減と安心感
  • サービス内容や料金体系、スタッフの信頼性を重視して選ぶことが大事
  • 公的介護サービスと併用して効果的に利用するのがコツ

※ 本記事は、海外在住者が日本で高齢の親の生活を支援する際に利用できる家事代行サービスに関する一般的な情報をまとめたものであり、具体的な契約内容や料金、利用条件を保証するものではありません。最新のサービス情報は各公式サイトや事業者にてご確認ください。

Contents
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家事代行サービスとは?介護サービスとの違い

日本に住む高齢の親を海外から支援する際、家事代行サービスは心強い味方です。まずは家事代行サービスで依頼できることや、介護保険サービスとの違いを把握し、日本に住む親の生活支援に役立てましょう。

家事代行サービスとは

家事代行サービスとは「生活支援」を主な目的として、掃除や洗濯、料理、買い物など、日常生活の家事を代行する民間サービスのこと。要介護認定されていなくても利用でき、必要な支援を自由に組み合わせて依頼することで、親の日常生活をサポートできます。

家事代行サービスで依頼できること

家事代行サービスでは、掃除機がけや水回りの掃除、洗濯、料理の作り置き、買い物代行、ゴミ出しなど、家事全般のサポートを依頼できます。高齢者の場合、重い荷物の持ち運びや高い場所の掃除など、体に負担のかかる作業の依頼も可能です。

ただし、医療行為や介護行為、本人以外の家族のサポート、危険を伴う作業は対応外となることが一般的です。事業者によって対応範囲が異なるため、事前に「できること」と「できないこと」を確認したうえで利用しましょう。

保険適用外サービスの利用条件

家事代行サービスは介護保険の適用外で、要支援・要介護認定を受けていなくても利用可能です。全額自己負担となりますが、サービス内容や利用頻度を自由に選択でき、親の体調や生活スタイルに合わせて細やかに対応してもらえます。

ただし、各事業者が独自に設けている利用規約や、対応エリアの確認は必須です。海外在住の家族が契約者となる場合には、日本国内の緊急連絡先が必要なこともあるのでよく確認してください。

保険適用外サービスの手続き方法

保険適用外の家事代行サービスを利用する場合、基本的に自治体やケアマネージャーを介さず、本人や家族が直接業者に依頼します。多くの事業者がオンラインでの申込に対応しており、海外からメールやチャットでの相談も可能です。

サービスの申込後に希望内容・時間・頻度・支払い方法を決定します。電子契約に対応している事業者が増えているため、海外に住む家族も代理で手続きできるでしょう。事業者によっては「契約前のヒアリング」や「初回お試しプラン」も用意されています。

介護保険サービスとは

介護保険サービスとは、要介護・要支援の認定を受けた高齢者が、介護保険を利用して受けられる公的支援のことです。訪問介護(ホームヘルプサービス)では、介護職員が食事や入浴、排泄などの身体介護のほか、掃除・洗濯・買い物といった日常生活の補助も行います。

介護保険が適用されるため、自己負担はサービス料金の1~3割で利用が可能です。しかし、ケアプランに含まれていない家事サービスは、支援の対象に含まれません。そのため、介護保険サービスだけでは不十分な場合、家事代行サービスとの併用が有効になります。

参考:厚生労働省「介護保険制度の概要介護予防・日常生活支援総合事業について

介護保険サービスと組み合わせて利用しよう

海外から日本の親をサポートする場合、まず親の健康状態と要介護認定の有無を確認しましょう。軽度の支援が必要な段階では家事代行、より専門的な介護が必要になったら介護保険サービスを利用するのがおすすめです。両方を組み合わせれば、より効率的に親の日常生活をサポートできます。

遠距離介護で家事代行を利用する4つのメリット

海外に住みながら日本の親を支援する「遠距離介護」では、定期的な見守りや生活のサポートは難しいのが現実です。家事代行サービスを利用して、海外から親の生活を支える4つの大きなメリットを紹介します。

遠距離介護で家事代行サービスを利用するメリット

  • 親の身体的負担・リスクの軽減につながる
  • 離れて暮らす家族の安心感を確保できる
  • 介護保険サービスではカバーできない部分を補える
  • 緊急時や必要なときだけスポット利用できる

1.親の身体的負担・リスクの軽減につながる

家事代行サービスを利用する最大のメリットは、親の負担を大幅に軽減できることです。高齢になると、かつては楽にできていた掃除や洗濯、買い物といった日常的な家事が大きな負担になってきます。重い物の運搬や高い所の清掃は、転倒や腰痛にもつながりかねません。

家事代行サービスを利用すれば、重労働となる掃除・洗濯・買い物をプロに任せられるため、身体的な負担やリスクを減らせます。海外在住の家族にとっては、親が無理をしてケガや体調の悪化を招くことは最も避けたい事態です。定期的に家事代行スタッフが訪問することで親も身体的に楽になり、精神的なゆとりも生まれるでしょう。

2.離れて暮らす家族が安心感を得られる

家事代行サービスを定期的に利用すると、スタッフが親の生活を見守る役割も担ってくれます。海外に住んでいると、親の体調や生活の様子を把握しづらいものです。しかし、スタッフが定期的に訪問し「元気がなかった」「食事が減っている」といった報告をしてもらえると、離れていても親の生活状況を把握でき、安心感につながります。

「冷蔵庫の中身が少ない」「以前より家の中が散らかっている」といった小さな気づきが、大きな問題の早期発見につながることも少なくありません。訪問後にメールやアプリで報告してもらえるサービスも多いため、海外にいても親の状況を把握するのに役立ちます。

3.介護保険サービスではカバーできない部分を補える

家事代行サービスは、介護保険サービスではカバーできない日常的な家事をサポートしてもらえることが強みです。介護保険サービスは費用負担が少ない反面、支援の範囲に制限があります。利用時間や頻度もケアプランで定められているため、急な用事や特別な事情に合わせて柔軟に対応できません。

一方、家事代行サービスは利用頻度や時間を自由に設定でき、必要な範囲で柔軟に活用できます。海外在住の家族が一時帰国する前に集中的に利用したり、年末年始の大掃除を依頼したりと、状況に応じて活用できるでしょう。介護保険と組み合わせることで費用を抑えつつ、より充実したサポート体制を整えられます。

参考までに、介護保険で受けられるサービスは以下の通りです。支援を受けられるサービスの範囲を把握して、家事代行を上手く活用しましょう。

参考:介護保険サービスでできること
身体介護生活援助
・健康チェック
・排泄・食事・入浴介助
・身体整容(爪切り、耳掃除、髪の手入れ等)
・通院・外出介助(移動・移乗介助含む)
・起床・就寝介助
・服薬介助
・掃除(居室・トイレ・卓上の清掃、ゴミ出し等)
・洗濯(洗濯、物干し、アイロンがけ)
・ベッドメイク(シーツ・布団カバーの交換等)
・衣類の整理
・一般的な調理・配膳・後片付け
・日常品の買い物・薬の受け取り

参考:厚生労働省「『訪問介護におけるサービス行為ごとの区分等について』の一部改正について

4.緊急時や必要なときだけスポット利用できる

家事代行サービスの多くは、定期契約のほかに、1回だけの「スポット利用」も可能です。たとえば、体調を崩したときや、退院直後などの一時的にサポートが必要なときだけ依頼できます。必要な回数・時間だけの利用で済むため、費用を抑えられるでしょう。

海外在住だと、親が急に体調を崩したときに駆けつけるのは難しいですが、スポット利用を活用すれば迅速にサポートできます。定期利用を始める前にスポット利用で試してみると、サービスの質やスタッフとの相性も確認できるでしょう。緊急時に対応してもらえることは、遠距離介護における大きな安心材料となります。

遠距離介護に役立つ家事代行サービスの選び方

海外から日本の親のために家事代行サービスを選ぶ際には、直接訪問して確認できない分、信頼性や利便性が特に重要です。エリア・料金・サポート体制などを総合的に比較し、離れていても安心して利用できる事業者を選びましょう。

遠距離介護に役立つ 家事代行サービスの選び方

  • サービス提供エリア・地域
  • サービス内容
  • 利用方法とオプション
  • スタッフの信頼性
  • 料金体系と支払い方法
  • 緊急時のスポット利用の対応可否
  • サポート体制
  • 保険外サービスと介護保険の併用可否

サービス提供エリア・地域

まずは親の住む地域がサービス提供エリアかどうか確認しましょう。全国展開をうたっていても、地方や郊外では対応していないことがあります。都市部など、複数の事業者が対応している地域なら、サービス内容や料金の比較検討が可能です。地域によって料金が変わる場合もあるため、よく確認しましょう。

サービス内容

サービス内容は事業者によって大きく異なります。親の生活状況に合わせて必要な支援が受けられるかを確認しましょう。

対応業務

親が必要とする家事がサービス内容に含まれているか、基本業務の範囲を確認しましょう。掃除・洗濯・買い物・調理といった一般的な家事は、多くの事業者が対応しています。しかし、買い物代行、庭の手入れ、ゴミの分別、郵便物の整理といった細かな業務の対応は、事業者によって様々です。

なかには薬の受け取りや通院同行、見守り・声かけサービスなど、高齢者向けに特化したサービスを提供している事業者もあります。介護保険サービスと組み合わせて利用する場合は、ケアプランで支援対象に含まれていない家事を依頼できるか確認しましょう。

利用時間

親のライフスタイルに合わせて、都合の良い時間帯にサービスを受けられることも重要です。多くは平日9時から18時が基本ですが、早朝や夜間、土日祝日に対応している事業者もあります。

スポット利用は、当日や翌日の予約可否、対応できる時間帯を事前に把握しておくと、必要な時にスムーズに利用できます。緊急時や早朝・夜間の割増料金もチェックが必要です。

利用方法とオプション

定期プランとスポットプランを柔軟に利用できるかどうかも確認しておきましょう。家事代行サービスは、週1回や月数回の定期プランと、必要な時だけ利用するスポットプランがあります。買い物の付き添いや通院同行といったオプションも利用できると、必要なサポートを柔軟に組み合わせられるでしょう。

海外から親のサービスを申し込む場合、オンライン予約システムがある事業者が便利です。専用アプリでスケジュール調整できるサービスだと、よりスムーズに利用できるでしょう。

スタッフや事業者の信頼性

親の自宅に他人を入れることになるため、スタッフの信頼性は最も重要なポイントです。スタッフの採用基準や、研修制度・評価制度の有無などについて確認しましょう。介護関連の資格保有者や高齢者対応の専門研修を受けたスタッフが在籍している事業者なら、より安心して任せられます。

万が一の事故や物損に対する補償制度や、損害保険加入の有無も重要です。口コミや評判だけでなく、実際に問い合わせた際の対応の丁寧さや、質問に対する回答の的確さも判断の目安にしましょう。

料金体系と支払い方法

料金体系は事業者によって大きく異なります。基本料金だけでなく、追加費用や支払い方法も含めて、海外からでも管理しやすいシステムかどうか確認しましょう。

料金体系

料金は事業者選びの重要な判断材料です。料金体系が明確で、追加費用が発生する条件が事前にわかりやすく示されている事業者を選びましょう。基本料金は時間制が一般的で、1時間あたり3,000円から5,000円程度が相場です。

定期利用と比べてスポット利用は割高の傾向があります。サービス料金以外に交通費、指名料、延長料金、鍵預かり料などの追加費用が発生することもあるので、よく確認が必要です。初回割引や長期契約割引などの特典もチェックし、複数を比較して最も経済的に利用できるプランを選択しましょう。

支払方法

利用料金の支払い方法も確認しておきましょう。一般的には、銀行振込、口座引き落とし、クレジットカードから支払い方法を選べます。海外発行のクレジットカードで支払う場合は、国際ブランド(Visa、Mastercard、American Expressなど)の対応について確認が必須です。

銀行振込の場合、送金手数料が高額になることがあるため、クレジットカード決済に対応している事業者が便利でしょう。請求書や領収書がメールやオンラインで確認できるシステムがあれば、海外からでも支払いの管理がしやすくなります。

緊急時のスポット利用の対応可否

親が急に体調を崩したり、退院直後で家事ができなかったりする場合、緊急のスポット利用ができる事業者だと便利です。通常、スポット利用は数日から1週間前の予約が必要ですが、事業者によっては当日や翌日の緊急対応も受け付けています。

海外在住の場合、急な事態にすぐ駆けつけられないため、緊急で対応してもらえるかどうかは非常に重要です。オンラインで24時間いつでも予約できる仕組みがあれば、時差に関係なく迅速に手配できるでしょう。

サポート体制

海外から利用する場合、報告・連絡・相談がスムーズな業者を選ぶことが重要です。サービスの提供後に親の様子や作業内容を報告してもらえたり、定期的に相談できるスタッフがいたりすると安心して利用できます。

緊急時、迅速に対応できるカスタマーサポートがあり、スタッフの変更依頼にも柔軟に対応してくれる事業者が理想でしょう。専用のマイページやアプリで、サービス履歴や今後の予定、支払い状況などが一元管理できるシステムが整っていると便利です。

親の遠距離介護に役立つ家事代行サービス7選

海外在住で日本の親を支援する場合、信頼できる家事代行サービスを選ぶことが重要です。利用者からの評価が高く、高齢の親の支援に活用しやすい家事代行サービスを紹介するので、よく比較して最適な業者を選びましょう。

1.ニチイライフ

二チイライフは、介護業界大手であるニチイ学館の家事代行サービスで、全国に高品質なサービスを提供しています。最大の強みは、介護事業で培った高齢者対応のノウハウ。スタッフは独自の研修を受けており、シニア世代への配慮が行き届いています。

基本的な家事全般に対応し、介護保険サービスとの併用も可能。月1回以上、週1回以上の定期プランのほか、スポットプランや入退院プランがあり料金体系も明確です。早朝・深夜・夜間にも対応しており、作業後には報告書も受け取れます。介護が必要な場合には、資格保有者が対応する「高齢者ケアサービス」がおすすめです。

提供エリア 全国47都道府県で展開
対応業務 掃除・洗濯・買い物・調理・庭木の水やりなど
利用方法 定期(週1回以上/月1回以上/年4回以上)
スポット利用可/最低利用時間:1時間
トライアルあり(スタッフ1名・2時間)
料金体系
(1時間/東京)
・週1回以上:3,960円(税込)
 - 要介護・要支援者のみ 30分:2,750円(税込)
・月1回以上:4,620円(税込)
・年4回以上:5,060円(税込)
・スポット:6,490円(税込)
特徴 介護事業と連携
スタッフの研修あり

2.イチロウ

イチロウは、高齢者のサポートに特化した家事代行・生活支援サービスです。介護保険外のサービスでありながら、介護や福祉の専門知識を持つスタッフが対応するため、安心して利用できます。掃除、洗濯、買い物、調理といった基本的な家事代行に加え、通院や外出の付き添い、見守りサービスなど、高齢者の生活全般のサポートが可能です。

24時間365日対応可能で、緊急時のスポット利用もできるため、海外在住の家族にとって非常に心強いでしょう。定期とスポットを同一料金で利用でき、スタッフの指名も可能です。必要に応じて介護保険制度でカバーできないサービスを依頼したい場合に向いています。

提供エリア 東京、愛知、埼玉、千葉、神奈川、大阪、京都、兵庫
対応業務 掃除・洗濯・買い物・調理・外出の付き添い、庭の手入れ、ペットの世話など
利用方法 定期・スポット利用可/最低利用時間:2時間
料金体系
(1時間)
・定期/スポット(9時~18時):3,520円(税込)
・定期/スポット(18時~9時):4,224円(税込)
*交通費は1回あたり990円
特徴 シニア向けに特化
24時間365日対応

3.クラウドケア

クラウドケアは、介護・医療に特化した人材サービスを展開する企業が運営する家事代行サービスです。高齢者や要介護者のいる家庭への対応に強みがあります。介助資格を持つ専門スタッフが対応しており、単なる家事代行だけでなく介助サービスも豊富です。

掃除や洗濯、買い物代行、料理など日常生活のサポートのほか、草むしり、ペットの世話といった生活支援や、日中・夜間の見守り介護、通院・外出の付き添いサービスも提供。シンプルな料金体系で、コストが良心的な点も評価されています。申込みから支払い、スタッフとのやり取りまで、全てネットで完結するため、海外からの利用にも便利です。

提供エリア 首都圏(東京都・神奈川県の全域と埼玉県・千葉県の一部の地域)
対応業務 掃除・洗濯・調理・買い物・介助手伝い・旅行の付き添いなど
利用方法 定期(週1回/週2回)・スポット利用可/最低利用時間:1時間
料金体系
(1時間)
・週1回/毎週5回分:2,750円(税込)
・週2回/毎週3回分:3,080円(税込)
・スポット:3,300円(税込)
*交通費は1回あたり880円(税込)
特徴 介護専門スタッフが対応
オンライン管理が便利

4.スマイルプラス

スマイルプラスは首都圏中心に展開している家事代行サービスで、掃除や洗濯、買い物に加え、安否確認や見守りといった高齢者向けサービスも提供しています。定期プラン・スポットプランの両方に対応しており、年末掃除や生前整理のための利用も可能です。

身体介護付きプランなら入院の付き添いや、24時間看護にも対応。親の急な体調不良や入院時にサポートしてもらえるため、海外在住者にとっては心強いでしょう。スタッフの身元保証制度を導入しており、契約には無料で損害保険も含まれているので、万が一のトラブル時にも安心です。

提供エリア 東京・埼玉・神奈川全域、大阪、愛知、兵庫、京都、岐阜、三重、静岡、北海道(札幌)、沖縄(那覇、沖縄)
対応業務 掃除・洗濯・調理・買い物・外出付き添い、見守りなど
利用方法 定期(週1回~)・スポット利用可/最低利用時間:2時間
料金体系
(1時間)
・スタンダードプラン:4,180円(税込)
・プレミアムプラン:4,620円(税込)
・身体介護付きプラン:5,280円(税込)
・VIPプラン:5,000円(税込)
*交通費は1回あたり1,100円
特徴 24時間対応可、損害保険加入済み(最大賠償10億円)
スタッフと秘密保持契約を締結

5.やさしい手|おまかせさん

おまかせさんは、在宅介護サービスを展開している「やさしい手」の家事代行サービスです。介護事業で培った高齢者対応のノウハウを活かし、シニア世代に寄り添ったサービスを提供しています。一般的な家事全般のほか、大掃除や草むしり、引越し後の片付けなどにも対応可能です。

定期利用・スポット利用の両方に対応しており、オーダーメイドで必要なサービスを組み合わせられるプランもあります。海外に住む家族の利用実績があり、見守りオプションもあるため、遠距離介護で親の生活状況を把握したい場合にもおすすめです。

提供エリア 東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、愛知、鹿児島
対応業務 掃除・調理・洗濯・買い物・外出介助など
利用方法 定期・スポット利用可/最低利用時間:1時間
料金体系
(1時間)
・家事コース:3,630円(税込・交通費込み)
・家事コースプラス:4,290円(税込・交通費込み)
・ケアコース:4,180円(税込・交通費込み)
特徴 スタッフの介護研修あり
シニア向けの介助サービスに対応

6.ダスキン ライフケア

ダスキン ライフケアは、清掃サービス大手のダスキングループが展開する家事代行・介護サービスです。掃除・洗濯・買い物・料理といった家事に加え、日中・夜間の見守りサポートや外出時の付き添い、食事介助などにも対応しています。

スタッフへの研修プログラムが充実しており、質の高いサービスの提供に注力していることも強みです。初回訪問時には、サービススタッフ以外に店舗のスタッフも同行するので、初めて利用する人も安心でしょう。海外からの問い合わせや、チャットでの相談にも対応しているため、遠距離からの見守りにも適しています。

提供エリア 北海道、宮城、福島、東京、茨木、埼玉、栃木、神奈川、長野、富山、石川、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、岡山、山口、愛媛、福岡、熊本、鹿児島
対応業務 掃除・洗濯・買い物・調理・病院の付き添い・見守りなど
利用方法 定期・スポット利用可/最低利用時間:2時間
料金体系 ・定期:1回2時間 11,000円(税込)/1時間あたり5,500円(税込)
・スポット:1回2時間 13,200円(税込)/1時間あたり6,600円(税込)
*交通費は1回あたり770円
特徴 スタッフの研修制度が充実
シニア向けの介護サービスに対応

7.ミニメイド・サービス

ミニメイド・サービスは、35年以上の実績と高い信頼性を誇る老舗の家事代行サービスです。厳しい研修と技術チェックを受けた正社員のスタッフが、2~3名1組のチーム制(家事代行プラン)で作業を行うため、短時間で広範囲の家事に対応できます。

部屋の掃除が中心ですが、料理や洗濯、買い物代行にも対応。ニーズに応じたサービスプランが豊富なので、親の生活状況に合わせて利用できます。オンライン相談に対応しており、気になる点を直接質問できるため、海外に住む家族も安心して利用できるでしょう。

提供エリア 東京、埼玉、千葉、神奈川、群馬、栃木、愛知、山梨、静岡、大阪、兵庫、奈良、京都、広島、岡山、福岡、熊本、鹿児島
対応業務 掃除・片付け・洗濯・調理・買い物など
利用方法 定期利用が基本/最低利用時間:2時間以上
トライアルあり(1回2時間)
料金体系 ・カジュアルサービス(月2回以上):2時間/8,712円(税込)
・プレミアサービス(月2回以上):2時間半/13,035円(税込)
・お気軽スポットサービス(1回):3時間/20,790円(税込) ほか
特徴 正社員の専任スタッフが対応
サービスプランが豊富

遠距離介護で家事代行を賢く活用する6つのコツ

遠距離から親の生活を支える場合、家事代行サービスを賢く活用することで、親の生活の安定と家族の安心感を両立できます。家事代行サービスを利用するときのポイントを押さえて、親の生活の質を高めましょう。

遠距離介護で家事代行サービスを賢く活用するコツ

  • 公的介護サービスと上手く組み合わせて利用する
  • 定期的に利用して親の生活パターンを安定させる
  • 家事内容の優先順位を明確に伝える
  • 親とスタッフの相性を重視する
  • 家族やスタッフと情報共有できるツールを活用する
  • 定期的に現地で利用状況を確認する

1.公的介護サービスと上手く組み合わせて利用する

親が要介護認定を受けている場合、介護保険サービスと家事代行サービスを上手く組み合わせることで、費用を抑えつつ効率的に親の生活支援が可能です。介護保険サービスでは身体介護や基本的な生活援助をカバーし、家事代行サービスでは介護保険の対象外となる家事や、利用限度額を超える部分を補完します。

例えば、週2回の訪問介護で入浴介助と掃除を行い、月2回の家事代行で大掃除や衣替え、買い物などを依頼するといった使い分けが効果的です。ケアマネージャーとも相談しながら、両サービスの役割分担を明確にし、それぞれで情報共有できる体制を整えましょう。

2.定期的に利用して親の生活パターンを安定させる

家事代行サービスを定期契約で利用すると、親の生活パターンを一定に保ちやすくなります。例えば「毎週水曜日の午前10時にスタッフが来る」と決めておくと、親が予定を立てやすくなり生活のリズムも安定するでしょう。

同じスタッフが定期的に訪問することで、親の小さな変化に気づきやすくなることも利点です。遠距離介護の場合、現地に行けなくても定期訪問により親の状況を把握しやすくなるため、家族の心理的負担も軽減されます。週1回または月2回など、親の体調や家事負担の程度に応じて最適な頻度を設定しましょう。

3.家事内容の優先順位を明確に伝える

親が自分でやりたい家事や苦手な家事を把握し、優先順位を明確にすることが重要です。事前に親と十分に話し合い、どの家事を任せたいのかリストアップしましょう。例えば、浴室掃除は負担が大きいが食事の準備は自分でやりたい、といった希望を具体的に把握します。

限られた時間を最大限に活用するには、サービス開始前に優先順位を明確に伝えることが重要です。親の希望を聞きながら定期的に見直しを行い、必要に応じてスポットを利用するなど、上手く活用しましょう。

4.親とスタッフの相性を重視する

親に家事代行サービスを快く利用してもらうためには、スタッフとの相性が重要です。親との相性が良ければ安心してサービスを受けられ、細かな要望も伝えやすくなります。相性が合わないと感じる場合は、遠慮せず事業者に相談してスタッフの変更を依頼しましょう。

毎回同じスタッフが訪問するサービスだと、親との信頼関係を築きやすくなります。お試しプランを提供している事業者もあるので、本契約前に数回利用して相性を確認するのがよいでしょう。家族が直接確認できない分、信頼できるスタッフ選びが安心につながります。

5.家族やスタッフと情報共有できるツールを活用する

海外から親の状況を把握しながらスタッフと連携するには、情報共有ツールの活用が欠かせません。LINEやメール、専用アプリなどを使って、サービス提供前後の報告や相談を行いましょう。写真付きで報告してもらえると、親の様子や作業内容を簡単に確認できます。

ツールを利用することで家族が安心できるだけでなく、親の体調や気になる点の共有が可能です。ツールを通してスタッフに伝えることで、より適切にサポートできるでしょう。

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6.定期的に現地で利用状況を確認する

可能であれば、年に1〜2回は日本に帰国し、スタッフの対応や親の生活状況を確認してください。直接確認することで、サービスが適切に行われているかを判断できます。もし改善が必要な点があれば、事業者に具体的にフィードバックして見直しを依頼しましょう。

また、親の体調や生活状況の変化に応じて、サービスの頻度や内容を調整することも重要です。定期的な見直しにより、常に親が必要とする支援を提供できます。

安心して家事代行を利用するための注意点

遠距離介護で家事代行サービスを安心して利用するには、いくつかの注意点があります。トラブルを防ぎ、親のプライバシーを守るための重要なポイントを把握しておきましょう。

安心して家事代行サービスを利用するため注意点

  • 料金体系・キャンセル規定を確認する
  • トラブル時の対応を明確にする
  • 親のプライバシー保護を徹底する

料金体系・キャンセル規定を確認する

契約前に料金体系を詳細に確認し、基本料金以外にどのような費用が発生するかを明確にしておきましょう。家事代行サービスは、時間単位の料金体系や追加費用の有無が業者ごとに異なります。交通費や延長料金、キャンセル料、指名料、時間外料金などを事前に確認しておけば、予期せぬ費用負担を防げるでしょう。

親の体調不良などで急にキャンセルが必要になることもあるため、柔軟に対応できる事業者を選ぶと安心です。料金の請求書や明細は必ず保管し、定期的に確認しましょう。

トラブル時の対応を明確にする

万が一のトラブルに備え、サービス提供中に事故や物損が発生した場合の対応フローを確認しておくことが重要です。損害保険の加入有無に加え、補償の範囲と上限額、保険適用の手続き方法などを把握しておきましょう。

スタッフの対応に問題があった場合や、サービス内容に不満がある場合の相談窓口や対応プロセスも確認します。海外在住の場合、トラブル発生時にすぐ現地に行けないため、24時間対応の相談窓口があると安心です。契約書にはしっかり目を通し、不明点は契約前に質問して解消しておくことをおすすめします。

親のプライバシー保護を徹底する

家事代行サービスを利用する際、個人情報や生活状況の取り扱いには注意が必要です。まず、貴重品(現金、通帳、印鑑、貴金属など)は施錠できる場所に保管し、スタッフの目に触れないようにします。個人情報が記載された書類も同様です。

事業者との契約時には、個人情報保護方針を確認し、守秘義務が契約に明記されているかチェックしましょう。親には、必要以上に個人的な情報をスタッフに話さないよう伝えることも大切です。防犯カメラを設置する場合は、スタッフにも事前に通知しておきましょう。

遠距離介護では家事代行サービスを活用しよう

遠距離介護では、親の生活を安定させて家族の安心感を確保するために、家事代行サービスを利用するのがおすすめです。介護保険サービスと組み合わせることで親の生活を効率的にサポートでき、海外在住の家族も安心して見守れます。親の負担の軽減と生活の質を高めるために、家事代行サービスを活用しましょう。

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