国際郵便のサイズ・重量が変更に|27年1月から書類の発送に注意
2027年1月1日から、日本郵便の国際郵便サービスの一部が変更されます。
海外在住者が日本から書類などを送ってもらう場合にも関係する変更です。特に、書状・印刷物など、書類を内容とする通常郵便物のサイズと重量が変更されるため、確認しておきましょう。
2027年1月から国際郵便の取り扱いが変更
日本郵便は、2027年1月1日の万国郵便条約の改正に伴い、国際郵便サービスの一部を変更します。
今回の変更では、書類を内容とする通常郵便物(書状・印刷物)のサイズと重量が変更されます。変更後のサイズと重量は、以下のとおりです。
| 項目 | 変更前 | 変更後 |
|---|---|---|
| 書状の重量 | 2kg以下 | 1kg以下 |
| 印刷物の重量 | 5kg以下 | 1kg以下 |
| 最小サイズ | 巻物:長さ21cm、長さ+直径×2が30.4cm 巻物以外:長さ14cm、幅9cm | 長さ14cm,幅9cm |
| 最大サイズ | 巻物:長さ90cm、長さ+直径×2が104cm 巻物以外:長さ・幅・厚さの合計90cm、一辺60cm | 長さ38.1cm,幅30.5cm,厚さ3cm |
なお、変更後の最小サイズは、通常の形状の場合、長さ14cm以上、幅9cm以上となります。
また、書類を内容とする通常郵便物の最小限の大きさは「小包郵便物」と同じ基準とされているため、今回の改正に併せて小包郵便物の最小限の大きさも変更されます。
最大サイズ・重量を超える場合は「小形包装物」に
変更後の通常郵便物の最大サイズまたは重量を超えるものは「小形包装物」での差し出しとなります。
小形包装物を海外に送付する場合、国際郵便マイページサービスの利用が必要です。送り状(ラベル)や海外発送に必要な書類(インボイスなど)をインターネット上で作成し、最寄りの郵便局で発送手続きを行いましょう。
なお、小形包装物の大きさ・重量については、今回の変更はありません。
海外在住者が確認しておきたいポイント
日本から海外へ書類や印刷物を送る機会がある方は、2027年1月以降の変更内容を確認しておきましょう。
- 書状・印刷物の最大重量が変更される
- 通常郵便物の最大・最小サイズが変更される
- 最大サイズ・重量を超える場合は小形包装物での発送が必要
- 小形包装物を発送する際は、国際郵便マイページサービスを利用する
今回の変更では、通常郵便物について最大サイズ・最大重量だけでなく、最小サイズも変更されます。
これまで書状や印刷物として送っていたものでも、変更後のサイズ・重量の上限を超える場合は、通常郵便物ではなく「小形包装物」での発送となります。
今後、日本から海外へ書類や印刷物を送る予定がある方は、発送前に最新の条件を確認しておきましょう。
※本記事は2026年9月29日時点で日本郵便が公表している情報をもとに作成しています。実際の利用条件や最新情報については、日本郵便の公式情報をご確認ください。
参考:日本郵便「国際郵便サービスの一部変更」

